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副業スクールは怪しい?受講経験者が教える見極めポイント

受講経験者が伝えたい 副業スクール 本当に必要?入る前のチェックリスト 2.転職体験コラム

SNSの広告で見かける副業スクールって正直、怪しいですよね。

結論から言うと、怪しい副業スクールが存在するのは事実です

消費者庁のホームページでは2025年6月に簡単な副業をうたい高額なサポートプランを契約させる事業者に関する注意喚起が公表されました。

とはいえ、初めて副業に挑戦するとき「一人でやっていくのは怖いなぁ」と思うのもわかります。

私も「個人で稼げるスキルが欲しい」と思い、会社員をしながら50万円のWebライタースクールを受講しました。

実際に経験して、スクール選びで後悔しないためには「続けられるかどうか」が大事だと感じました。

この記事では、

  • 怪しい副業スクールを見分ける4つのチェックリスト
  • 副業スクール受講前に確認したい「続けられるかどうか」の考え方

について、実体験をもとに解説します。

怪しい副業スクールを見分ける4つのチェックリスト

副業スクールも就職や転職と同じで「入ってみないとわからない」面はあります。

ですが「入らなければよかった」と後悔するリスクはできるだけ避けたいですよね。

そこで、入る前に確認してほしいポイントを4つ解説します。

① 過度に不安をあおって冷静な決断をさせない勧誘になっていないか

副業に興味を持ちスクールを検討している人の多くは、

  • 知識がないから勉強しないといけない気がする
  • 自分にできるかわからない
  • 一人で進めるのは不安

といった気持ちを抱えているのではないでしょうか。

こうした「わからないことへの不安」に対して、

  • 今すぐ始めないと手遅れになる
  • 会社員のままだと将来危険
  • このチャンスを逃すと一生変われない

など、強い不安をあおって即決を迫るスクールには注意が必要です。

本来、スクール選びは冷静に比較して決めるもの。

焦っている状態で契約を急がせるスクールの場合は、時間をおいたり周囲に相談したりして考え直すのをおすすめします

②「副業スクールを受講すれば稼げる」などの誇大広告をしていないか

「スクールで学べば月収100万」「誰でも簡単」といった、誤解を招くような表現は注意が必要です。

副業をはじめてみると「お金を稼ぐことは大変」と改めて実感します。

私が受講したWebライタースクールは、クラウドソーシングのサイトで仕事の案件に応募しながら学んでいくスタイルでした。

クラウドソーシングとは

→企業や個人がインターネット上で不特定多数の人々に仕事を発注する形態
 代表的なのはクラウドワークスランサーズ など

最初にうちはなかなか応募案件に合格できないときもありました。人によっては、

  • 仕事で疲れて思うように案件応募が進まない
  • 案件に合格しても家事・育児や介護などで時間がない

といった現実とのギャップに苦しむ人もいるかもしれません。

だからこそ、簡単に稼げる印象を与える広告には注意が必要です

③ サポート体制が充実しているか

副業スクールに入ったあと「どのように学びをサポートしてもらえるのかどうか」は、とても重要なポイントです

たとえば「365日いつでも問い合わせに応じます」と説明があったとしても、返信が1週間後では意味がありませんよね。

私がWebライタースクールを決めた理由は、サポート体制が明確だと感じたからです。

特に、サポートしてくれる講師が複数人いた点が決め手でした。参考に紹介します。

  • チャットでの質問はいつでもOK(返信は24時間以内)
    ※講師が長期で不在にする場合など、返信が遅れるときは事前連絡あり
  • 進捗状況を毎週月曜に報告(スクールから指定のフォーマットあり)
    →講師陣から今後の課題などをフィードバック
  • 2週間ごとのグループ面談
    (受講生2〜3名と講師1名でおこなわれる)
  • セミナー・受講生同士の交流会(月2回、オンライン)
  • 個人面談(月1回)

サポート体制が充実していると感じるかは、個人の解釈にもよるでしょう。

もし、今気になるスクールがある人は、具体的なサポート内容を確認してみてくださいね。

④ 特定商取引法に必要な情報を明示しているか

副業スクールの公式サイトにて、特定商取引法に基づく情報が掲載されているかを確認しておきましょう。

特定商取引法とは、オンライン講座などの取引で消費者を守るための法律です
※副業スクールの場合は「特定継続的役務提供(とくてい けいぞくてき えきむ ていきょう)」に該当する場合が多いです。

特定商取引法では、事業者には以下の情報公開が義務付けられています。

  • 運営会社の連絡先(住所、電話番号、責任者名など)
  • 料金
  • 支払い方法
  • 返金、キャンセル条件  など

これらの情報公開が義務付けられている理由は「トラブルが起きたときに責任持って対応する人」を明らかにするためです

たとえば、オンライン講座の動画教材が再生できないとき「誰に連絡するのか」がわからないと困りますよね。

そのため、特定商取引法では事業者に「運営会社情報」や「支払い条件」などについて、明示するよう定めています。

副業スクールのおすすめは? その前に「続けられそうか」を考えよう

ここまで、怪しい副業スクールの見分け方を中心に解説してきました。

「それなら安心できるおすすめの副業スクールはどこ?」と気になりますよね。

ですが、その前に一度立ち止まって考えてほしいことがあります。

それは「自分は本当に副業スクールでの勉強を続けられそうか」という点です。

理由と「続けられそうか」を考えるヒントについて、詳しく解説します。

なぜ「続けられそうか」が副業スクール選びで大切なの?

副業スクールに入って「後悔する人」と「納得できる人」の違いは「続けられたかどうか」が大きいと感じています

実際、スクールに入ると想像以上にやることが増えます。私の場合も、本業を続けながら、

  • 動画講座で勉強する
  • 仕事の求人(案件)に応募する(複数)
  • 案件によってはテストライティング試験を受ける
  • 受注後は納期に合わせて執筆する
  • スクールの定期面談に参加する など

といったタスクを並行して進めていました。

これらを本業と両立させるのは、思っている以上に大変です。

「なんとなく良さそう」と始めると、途中でしんどくなってしまう可能性もあります。

さらに、副業スクールの費用は約10万円から、講座によっては100万円など、決して小さな金額ではありません。

私が通ったWebライタースクールも、6ヶ月で約50万円でした。

振り返ってみると、最終的にはライターとして継続案件を得られるほど成長できたため「やってよかった」と感じます。

ですが、もし途中で続けられなくなっていたら「高すぎる買い物だった」と感じていたでしょう。

副業スクールを「続けられそうか」考える2つのヒント

副業スクールを続けられるかどうかのヒントは、2つあります。

「学習時間の確保」と「自分の興味・関心」です。

それぞれ、解説します。

① 今の生活の中で学習時間を確保できそうか

生活の中で「無理なく副業スクールを続けられそうかどうか」はとても大切です。

家事や育児、介護など人によってさまざまな生活の事情がありますよね。

副業スクールが日常の負担になってしまうと、続けるのが難しくなりやすいです。

気になるスクールがある場合は事前にカリキュラムを確認し、自分の生活リズムに合うか想像してみてくださいね。

② 自分が楽しいと思える分野かどうか

副業スクールで学ぶ内容が自分にとって楽しいのは、継続できる大きなポイントだと感じます。

私がWebライターの学習を続けられたのは、もともと文章を書くことが好きで「ライターに挑戦してみたい」という気持ちがあったからです。

もちろん「やってみないとわからないから、とりあえず始めてみる」という選択も悪くありません。

実際に挑戦したからこそ気づく楽しさもあるでしょう。

ですが、副業スクールを受講してから「楽しくない」と感じると、続けるのがつらくなってしまいます。

そのため、副業スクールを「続けられるかどうか」の大切なヒントとして自分の興味・関心を考えてみてくださいね。

副業に興味を持ったときにおすすめの無料でできる「はじめの一歩」

副業というと「自分で稼ぐ」イメージがあり、そうすると「スキルがないから無理かもしれない」と感じる人が多いのではないでしょうか。

確かに、スクールでスキルは学べます。ですが、まず「個人でできる仕事」について情報を集めて考えてみるのも一つの方法です。

たとえば、厚生労働省は在宅などでパソコンを使って仕事をする働き方を「自営型テレワーク」と定義しています。

自営型テレワークに関する厚生労働省のホームワーカーズウェブでは、自分でできるさまざまな仕事や契約の注意点などが紹介されています。

また、関東地域にはなりますが、東京しごとセンターが実施する自営型テレワークの無料セミナーに参加しました。

セミナーでは、翻訳や文字起こしで収入を得ている60〜70代の方のお話がありました。

藤川
藤川

実は、私の中で副業をしているのは20〜40代の方がメインだとばくぜんと思っており…


幅広い年齢層の方がそれぞれの形で仕事をしているのを知って「個人でする仕事」には、いろいろな形があるなぁと実感しました。

情報を集めているうちに「今の自分で気軽に始められる副業」との出会いがあるかもしれません

もし副業スクール受講前に戻れるとしたらどうする?

私自身は、副業(Webライター)スクールで学んだことを後悔していません。

ですが、もし受講前に戻れるとしたら先ほど紹介した公的機関のセミナーなど、情報収集をもっと広い視野でおこなっていたと思います。

実は、ライタースクールの講座期間が終了した際、継続の案内や上級カリキュラムの案内もいただきました。ただ、そのときはもう受講を続ける選択をしませんでした。

振り返ってみると、自分にとって今役立っている知識はライタースクールの学びではなく実践(記事制作の受注)で得たものだと感じます。

もちろん、ライタースクールに通ったおかげで受注できた仕事と言えます。学べてよかったのは事実です。また、全国にいる受講生とのオンライン交流会も勉強になりました。

ですが、もしライタースクール受講前に戻れるとしたら、副業に関する情報を集めながら仕事の受注を目指して、まず独学で取り組みます。

そのうえで必要だと感じたら、スクールを検討するだろうなと感じます。

副業スクールを考える前に自分の「やりたいこと」をチェックしよう

収入の柱を増やすために新しい知識を学んだり、実際に副業として挑戦したのは、私にとって大きなメリットでした。

ただ「今始めないと遅れる」「簡単に稼げる」といった広告を受けて、いきなり高額な費用を払う必要はありません。

まず、自分はどんな副業に興味があるのか整理するのがおすすめです。

自分の興味が見えてきたときに「スクールで学びたい」と思えたなら、そのときに検討しても遅くはありません。

大切なのは、誰かに急かされるのではなく「自分が納得したうえで一歩を選ぶこと」です。

焦らず、自分にとって最適な選択をしてくださいね。

この記事が、副業スクールを迷っている方のお役に立てたら嬉しいです!

この記事を書いた人
藤川 桜

公務員→広告・メディア業界→キャリアブレイク→フリーランス

このブログでは「人生の意思決定」をテーマに、
働き方・キャリア・生き方など、自分にとって最適な選択を考えるヒントを発信しています。

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